2014年01月21日
雪の日本三百名山 山伏 新窪乗越まで縦走
1月19日(日)
12本爪アイゼンを購入したので雪山に行きたい~って思っていたところ、くわさんからお誘いがありました。
当初はテン泊で八ヶ岳辺りをと計画していたんですが、予報で土曜日の天気がパッとしてなかった事と、何よりもとーとの12本爪アイゼンデビューでいきなりテン泊装備を背負うのは無謀だろうという事で日帰り山行に変更。
以前から登ってみたいと思っていた安倍川上流、いわゆる安倍奥の山、日本三百名山の山伏(2014m)。
そこから大谷崩れの新窪乗越まで縦走するコースです。

梅ヶ島温泉の黄金の湯でくわさんと待ち合わせ。

以前は梅ヶ島まで2時間以上かかっていたのが、新東名高速道路開通のおかげで1時間40分程度で行けるようになりました。
もう少し安倍奥への出撃を増やしてもいいかも。

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12本爪アイゼンを購入したので雪山に行きたい~って思っていたところ、くわさんからお誘いがありました。

当初はテン泊で八ヶ岳辺りをと計画していたんですが、予報で土曜日の天気がパッとしてなかった事と、何よりもとーとの12本爪アイゼンデビューでいきなりテン泊装備を背負うのは無謀だろうという事で日帰り山行に変更。

以前から登ってみたいと思っていた安倍川上流、いわゆる安倍奥の山、日本三百名山の山伏(2014m)。
そこから大谷崩れの新窪乗越まで縦走するコースです。

梅ヶ島温泉の黄金の湯でくわさんと待ち合わせ。

以前は梅ヶ島まで2時間以上かかっていたのが、新東名高速道路開通のおかげで1時間40分程度で行けるようになりました。
もう少し安倍奥への出撃を増やしてもいいかも。

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大谷崩れ登山口のゲート前にとーとの車をデポ。
くわさんの車で西日影沢山伏登山口に移動します。
=3

西日影沢登山口の駐車場はすでに満車で、少し手前の路肩に停めて歩き始めます。

林道を進んでいくと登山口がありました。

緩やかな斜面を登っていき、いつくかの木橋を渡ります。

ワサビ田跡。

途中にあったモノレールはワサビの運搬用だったんでしょうか。
ワサビ田跡を過ぎると少し急な登りが始まります。

ガレてる上に沢の水が凍っている場所がありました。
滑りそうで怖いので渋滞してます。

慎重に通過。
ベンチがある蓬(よもぎ)峠に到着。

ここから先の北斜面の登山道に雪が付いていますよ。

でもここではアイゼン装着はしません。
少し先で南斜面の登山道となり、雪が無くなる事が分かっているからです。

ジグザグ高度を上げていき再び雪が付き始めたところでアイゼン装着。

ここからはずっと雪があります。

振り向くと木の間から富士山が姿を見せていました。

山頂からの富士山の絶景に期待が持てます。
縦走路出合。

左に下ると山伏小屋。
右方向が山頂です。
今日は多くの登山者が歩いてます。

山頂手前の富士山展望スポット。


先日の八高山では見られなかった富士山ですが、ようやく拝めました。
広い山頂。

多くの人がいました。
南アルプスの山々を眺めながらしばし休憩。

出発前に山頂標識で記念撮影。

山伏の標識に「岳」が追加されてました。
山梨県側では「山伏」、静岡県側では「山伏岳」と呼ぶらしいです。
この団子の標識は静岡県のやつですから「山伏岳」が正という事ですが、それを知らない登山者がこれが気に入らなくて「岳」を取っちゃうらしいですね。
山頂にいた山伏の主っぽい人が怒ってました。
さあ新窪乗越に向けて縦走スタート。

もふもふの雪道を行きます。
開けた場所では踏み跡がない雪原が広がります。

スノーシューがあれば歩きまわってみたい~。
少し急な斜面を登って。

下って。

新窪乗越。

大谷嶺まで行ってみようかという事になりましたが、とーとは慣れない雪道で結構疲れちゃってます。

とりあえず行ける所まで行ってみましょう。

大谷崩れの淵の急な斜面を登っていきます。

その先で下ってます。

しかも結構な激下り。

その先に大谷嶺の山頂が見えていますが・・・。

かなり下ってから登り返しがある様子。
それを見てとーとが撤退を提案。
トレースが少なく、とても歩きにくい事もあるしもう疲れちゃたし~。
来た道を戻ります。
登りよりも下りの方が危険。

慎重に歩きます。
新窪乗越に戻ってきまました。

ここからの下りが結構ハード。
急斜面を下っていきます。


やがて雪が無くなりアイゼンを外しました。

振り返って見上げてみると大谷崩れ全体が見えます。

ここは登りにはあんまし使いたくないですね。
くわさんの車で西日影沢山伏登山口に移動します。


西日影沢登山口の駐車場はすでに満車で、少し手前の路肩に停めて歩き始めます。

林道を進んでいくと登山口がありました。

緩やかな斜面を登っていき、いつくかの木橋を渡ります。

ワサビ田跡。

途中にあったモノレールはワサビの運搬用だったんでしょうか。
ワサビ田跡を過ぎると少し急な登りが始まります。


ガレてる上に沢の水が凍っている場所がありました。
滑りそうで怖いので渋滞してます。

慎重に通過。

ベンチがある蓬(よもぎ)峠に到着。

ここから先の北斜面の登山道に雪が付いていますよ。


でもここではアイゼン装着はしません。
少し先で南斜面の登山道となり、雪が無くなる事が分かっているからです。


ジグザグ高度を上げていき再び雪が付き始めたところでアイゼン装着。


ここからはずっと雪があります。


振り向くと木の間から富士山が姿を見せていました。

山頂からの富士山の絶景に期待が持てます。

縦走路出合。

左に下ると山伏小屋。
右方向が山頂です。
今日は多くの登山者が歩いてます。

山頂手前の富士山展望スポット。



先日の八高山では見られなかった富士山ですが、ようやく拝めました。

広い山頂。

多くの人がいました。
南アルプスの山々を眺めながらしばし休憩。


出発前に山頂標識で記念撮影。


山伏の標識に「岳」が追加されてました。
山梨県側では「山伏」、静岡県側では「山伏岳」と呼ぶらしいです。
この団子の標識は静岡県のやつですから「山伏岳」が正という事ですが、それを知らない登山者がこれが気に入らなくて「岳」を取っちゃうらしいですね。

山頂にいた山伏の主っぽい人が怒ってました。

さあ新窪乗越に向けて縦走スタート。

もふもふの雪道を行きます。

開けた場所では踏み跡がない雪原が広がります。


スノーシューがあれば歩きまわってみたい~。
少し急な斜面を登って。


下って。


新窪乗越。

大谷嶺まで行ってみようかという事になりましたが、とーとは慣れない雪道で結構疲れちゃってます。


とりあえず行ける所まで行ってみましょう。

大谷崩れの淵の急な斜面を登っていきます。

その先で下ってます。

しかも結構な激下り。


その先に大谷嶺の山頂が見えていますが・・・。

かなり下ってから登り返しがある様子。
それを見てとーとが撤退を提案。
トレースが少なく、とても歩きにくい事もあるしもう疲れちゃたし~。

来た道を戻ります。
登りよりも下りの方が危険。


慎重に歩きます。
新窪乗越に戻ってきまました。

ここからの下りが結構ハード。
急斜面を下っていきます。



やがて雪が無くなりアイゼンを外しました。

振り返って見上げてみると大谷崩れ全体が見えます。

ここは登りにはあんまし使いたくないですね。

でも実はこの場所、登りに使った方が安全らしいです。
やがて平坦な登山道になり、ホッとします。

その先のガレ場を横切り。

高原のリゾートのようないい雰囲気の中を歩きます。

少し林道を歩いてとーとの車をデポした大谷崩れのゲート前の駐車場に着きました。

スタート地点の西日影沢登山口にとーとの車で移動し、今回の山行は終了。
=3

とーとは初めての本格的な雪道の縦走。
天気に恵まれ、風も無くて最高のコンディションの中を気持ちよく歩けて最高でした。
でも夏道と違って直登が多いので、ふくらはぎが痛くなっちゃいました・・・。
そのせいで大谷嶺は途中撤退する事になっちゃいましたからねぇ。
まだまだ鍛えなくっちゃ。
西日影沢登山口(8:10)→蓬峠(9:37-9:45)→縦走路出合(11:16-11:17)→山伏山頂(11:27- 11:52)→新窪乗越(13:27-13:29)→引返し点(13:40)→新窪乗越(13:50-13:53)→大谷崩れ登山口(15:01)
登り所要時間 3時間17分
登り歩行時間 3時間08分
下り所要時間 3時間09分
下り歩行時間 3時間04分
所要時間 6時間51分
歩行時間 6時間12分
歩行距離 9.3km
標高差 1098m
累積標高 1206m
やがて平坦な登山道になり、ホッとします。


その先のガレ場を横切り。

高原のリゾートのようないい雰囲気の中を歩きます。

少し林道を歩いてとーとの車をデポした大谷崩れのゲート前の駐車場に着きました。

スタート地点の西日影沢登山口にとーとの車で移動し、今回の山行は終了。


とーとは初めての本格的な雪道の縦走。
天気に恵まれ、風も無くて最高のコンディションの中を気持ちよく歩けて最高でした。

でも夏道と違って直登が多いので、ふくらはぎが痛くなっちゃいました・・・。

そのせいで大谷嶺は途中撤退する事になっちゃいましたからねぇ。
まだまだ鍛えなくっちゃ。
西日影沢登山口(8:10)→蓬峠(9:37-9:45)→縦走路出合(11:16-11:17)→山伏山頂(11:27- 11:52)→新窪乗越(13:27-13:29)→引返し点(13:40)→新窪乗越(13:50-13:53)→大谷崩れ登山口(15:01)
登り所要時間 3時間17分
登り歩行時間 3時間08分
下り所要時間 3時間09分
下り歩行時間 3時間04分
所要時間 6時間51分
歩行時間 6時間12分
歩行距離 9.3km
標高差 1098m
累積標高 1206m
Posted by とーと at 06:21│Comments(8)
│山伏
書き込みありがとうございますm(__)m
雪山の準備万端ですね ニヤニヤ
2014mですから、ボクも行っておこうかなぁと(^^)/
2014mですから、ボクも行っておこうかなぁと(^^)/
Posted by nai@東海道線 at 2014年01月21日 08:24
お疲れ様です。
アイゼンも使えて良かったですね。
冬山もお気をつけて~。
ところでお子さん達大丈夫ですか?
ニュースで大々的になってますが・・・。
地区が違うといいんですが。
アイゼンも使えて良かったですね。
冬山もお気をつけて~。
ところでお子さん達大丈夫ですか?
ニュースで大々的になってますが・・・。
地区が違うといいんですが。
Posted by himawari at 2014年01月21日 08:32
12本爪アイゼンデビューおめでとうございます♪
暖かな太陽の日差しと白い世界に青い空
絶好の雪山登山日和でしたね~(*^-^*)
くっきりと富士山も見えて疲れも忘れそうです♪
日帰りで十分堪能できるコースいいですね~!!
暖かな太陽の日差しと白い世界に青い空
絶好の雪山登山日和でしたね~(*^-^*)
くっきりと富士山も見えて疲れも忘れそうです♪
日帰りで十分堪能できるコースいいですね~!!
Posted by もえここ at 2014年01月21日 12:39
naiさん
後はハードな斜面を登るのにピッケルが必要ですが、そんなハードな所に行ってもいいものか・・・。(^_^;)
今年、標高2014mの山伏は登山ラッシュになるかもしれませんね。
後はハードな斜面を登るのにピッケルが必要ですが、そんなハードな所に行ってもいいものか・・・。(^_^;)
今年、標高2014mの山伏は登山ラッシュになるかもしれませんね。
Posted by とーと
at 2014年01月22日 06:24

himawariさん
雪山は気持ちいいです。
夏には見えない景色も見られるし、病み付きになりそうです。
ノロウイルスの件はご心配ありがとうございます。
発生が浜松市南東部の小学校に集中していたので、北部の我が家の子供たちは大丈夫でした。
でも同じパン屋のパンが給食に出ているんですよ。
前代未聞の事態でびっくりしています。
雪山は気持ちいいです。
夏には見えない景色も見られるし、病み付きになりそうです。
ノロウイルスの件はご心配ありがとうございます。
発生が浜松市南東部の小学校に集中していたので、北部の我が家の子供たちは大丈夫でした。
でも同じパン屋のパンが給食に出ているんですよ。
前代未聞の事態でびっくりしています。
Posted by とーと
at 2014年01月22日 06:35

もえここさん
ありがとうございます。
寒くなると思って防寒着を大量に背負っていきましたが、風も無く快適な山行でした。
気温はそれなりに低かったんですが、日差しもあってとても気持ちよかった~。
富士山もくっきり見えて幸せ。(^.^)
雪山は距離の割りに疲れますね。
それに、いつもと違う場所が筋肉痛になりました。^_^;
ありがとうございます。
寒くなると思って防寒着を大量に背負っていきましたが、風も無く快適な山行でした。
気温はそれなりに低かったんですが、日差しもあってとても気持ちよかった~。
富士山もくっきり見えて幸せ。(^.^)
雪山は距離の割りに疲れますね。
それに、いつもと違う場所が筋肉痛になりました。^_^;
Posted by とーと
at 2014年01月22日 07:03

お!
さっそく行ってきたんですね~♪
アイゼンって心地よいですよね~(^艸^)
雪靴にアイゼンでかなり重くなるのに爽快感(笑)
あれ?疲れたみたいですが(笑)
お疲れさまでした~!
さっそく行ってきたんですね~♪
アイゼンって心地よいですよね~(^艸^)
雪靴にアイゼンでかなり重くなるのに爽快感(笑)
あれ?疲れたみたいですが(笑)
お疲れさまでした~!
Posted by みわりん
at 2014年01月22日 16:12

みわりんさん
行ってきましたよ~。(^^)v
うん、気持ちよかった!
しかし、疲れた・・・。
アイゼン装着すると常にフラットで踏むからね。
いつもの歩き方と違うからふくらはぎにきた。(~_~;)
行ってきましたよ~。(^^)v
うん、気持ちよかった!
しかし、疲れた・・・。
アイゼン装着すると常にフラットで踏むからね。
いつもの歩き方と違うからふくらはぎにきた。(~_~;)
Posted by とーと
at 2014年01月22日 21:00
