キャンプに行かまいか！

レジャーチャンネル（9CH） しか無い初期のモデルです。



昔使ってたこのトランシーバーは1台壊れちゃってますが・・・。


にほんブログ村

なんて所ですね。
とーとも0.01Wってどうせこんなものなのかなって思ってたんですが・・・。

実際は見通しが利く場所であればかなり遠くまで届くようです。
先日試しに自宅の2階から見える山に登り、山頂と自宅で通信してみた所全く問題なくクリアな通話ができたんですよ。
その距離７．５ｋｍです。
今までの認識を覆す距離でした。

そして驚くことに、浜松から富士山山頂と通信が可能だという事です。
もちろん富士山山頂が見える場所からですけどね。
これって誰かが富士山に登らなくちゃ試してみる事ができないよな～って思いますよね。
でもレピータという中継器が富士山頂に設置されているらしいんです。

この中継器と通信するには半副信中継器モードがある特小トランシーバーが必要なんですけどね。

自宅の窓から富士山が見えるので富士山レピータにアクセスできるか試してみました。



カシミール３Dで調べてみても山頂と見通しがある事が判ります。

壊れかかっている昔のトランシーバーにはその機能は付いていないので、フリーラジオ愛好家の間では定番モデルのこいつを使います。



アルインコのDJ-R20Dです。

設定を切り替えて、PTTボタンを押すと・・・。



ピピッと音がしました。
富士山まで電波が届いたという事です。
富士山山頂は自宅から110kmもあるんですよ。

富士山レピータを利用すれば直接特小の電波が届かない相手とも交信ができます。
八ヶ岳や南アルプスくらなら十分富士山まで電波が届きそうですね。

見通しの利かない関東方面の富士山が見える場所にある特小トランシーバーとも交信できるって事です。
先日試しにCQを出してみましたが土曜日の早朝って事もあって応答はありませんでした・・・。

どなたか富士山レピータ経由でお話してみませんか？


ALINCO(アルインコ) 特定小電力トランシーバー　ＤＪ－Ｒ２０Ｄ
上位機種に比べたらちょっとちゃちで防水性もありませんが、価格の割りに多機能でコストパフォーマンスが高いです。