キャンプに行かまいか！

前からやってみたいと思っていたチーズの燻製、この前の日曜日、ついにやってみました。



ひっくり返して裏面も燻そうとしたら、ベタベタくっついてしまい、見た目はちょっと悪くなってしまいましたが、う～んと唸るほど最高に美味しかったです。



チップはヒッコリーを買ってきました。
手持ちのリンゴとサクラじゃ、なんとなくチーズに合わない気がしたので、定番？チップでやってみることにしたのです。

物置から必要な道具を出してきます。（これが結構大変なんですよぉ）



シングルバーナーとガスボンベ、買ってきたばかりの燻製チップヒッコリー、そうして肝心な燻製器のお手軽香房はこのボックスの一番下に眠っています。



このボックスには焚き火関係のアイテムが入れてあるのですが、お手軽香房がぴったり収まるサイズなのでこれに入れてあるんです。
おかげで、いろいろ燻製に関係ない道具を出してしまわなければ目的の物を取り出せないのです。

すでに紹介した事のあるチャコスタなど数々のアイテムほか、初公開の火吹き筒、虫除けキャンドル、焚き火用折りたたみ椅子、着火材、火ばさみなどがギュウギュウ詰め込んであります。

　　　　



一番底にようやくお手軽香房が姿を現しました。

　

以前紹介したようにつまみ部分を付け替える作業をして準備OKです。



チーズは６P入りのごく普通のプロセスチーズです。
銀紙を剥きますが、とろけて下に落ちてしまわないように、剥いた銀紙の上にチーズを乗せて、お手軽香房の中にセットしておきます。





ウッドデッキのバーベキューテーブルのコンロを置くところにシングルバーナーを置き、まず皿に載せたチップを強火で暖めました。
煙が出てきたところで火を弱くして、チーズを入れたお手軽香房をセットします。



2～30分程燻したところで、銀紙の上に乗せたチーズをひっくり返します。
どろどろに溶けたチーズが銀紙に貼り付き、べとべとになってしまいました。
そのせいで綺麗に色が付いていたチーズの表面に白いチーズがくっつき、これから燻す表面部分がデコボコになってしまいました。
この作業が見た目を悪くする結果になってしまったんですが、銀紙に接した部分が燻されないのは気に入らなかったんです。

さらに20分ほど燻した後、蓋を開けてみると・・・・・・・・



おおっ！美味しそうな色に燻されています。
ちょっとつまみ食いしてみると、なんともいえない美味しさです。

他でチーズの燻製なんて食べたこと無いんですが、明らかに普段食べているチーズとは一味も二味も違うんです。
熱でやわらかくなったチーズの表面にヒッコリーの煙が染み込み、なんともいえない風味です。
オーブンで焼いたようなちょっと堅いチーズの表面、やわらかい内部、ほんのりとチップの香り、もう最高でしたね。

これは癖になります。
道具をもう少し出しやすいところに置いておけば、もっと気軽に燻製料理が作れますねぇ。
ウッドデッキ上に専用収納スペースが欲しくなってきました。

SOTO お手軽香房






SOTO スモークチップス　熱燻の素『新鮮ヒッコリー』

SOTO シングルバーナー