2018年11月02日
尾張瀬戸散策
2018年11月2日(金)
10月30日は19回目の結婚記念日でした。
毎年近場にお出掛けしていますが、今年は10月30日に会社を休めなかったので11月2日に出かけてきました。
お出かけしたのは陶磁器
の町として知られる愛知県瀬戸の町です。

陶磁器一般の通称が「せともの」と言われるほど有名な場所ですがですが、いままで訪れた事はありませんでした。
新東名高速道路、東海環状自動車道を経由すれば自宅から車で1時間半程度です。
=3
名鉄瀬戸駅近くの瀬戸蔵の駐車場に車を停めました。

瀬戸蔵は「せと・まるっとミュージアム」拠点施設で、建物の中には瀬戸蔵ミュージアムや飲食店などがあります。

にほんブログ村
10月30日は19回目の結婚記念日でした。
毎年近場にお出掛けしていますが、今年は10月30日に会社を休めなかったので11月2日に出かけてきました。
お出かけしたのは陶磁器


陶磁器一般の通称が「せともの」と言われるほど有名な場所ですがですが、いままで訪れた事はありませんでした。
新東名高速道路、東海環状自動車道を経由すれば自宅から車で1時間半程度です。

名鉄瀬戸駅近くの瀬戸蔵の駐車場に車を停めました。

瀬戸蔵は「せと・まるっとミュージアム」拠点施設で、建物の中には瀬戸蔵ミュージアムや飲食店などがあります。

にほんブログ村
市内散策に出かける前に瀬戸蔵ミュージアムを見ていきます。
ここでは瀬戸の「やきもの」の歴史が見られます。
昔の瀬戸の街並みが再現されていて名鉄瀬戸駅もあり、昔実際に使っていた電車も停まっていました。


その一角にやきもの工場や石炭窯が復元されいてます。

この日は近くの小学校の社会科見学があったので一緒に係員の詳しい説明を聞く事が出来ました。
ここでは瀬戸の「やきもの」の歴史が見られます。
昔の瀬戸の街並みが再現されていて名鉄瀬戸駅もあり、昔実際に使っていた電車も停まっていました。



その一角にやきもの工場や石炭窯が復元されいてます。

この日は近くの小学校の社会科見学があったので一緒に係員の詳しい説明を聞く事が出来ました。
ラッキー。

1時間ほど見学して瀬戸蔵を出ました。
今日のメインである窯垣の小径に向かう途中、招き猫博物館に立ち寄ります。

瀬戸は招き猫作り100年の歴史があるそうですが、瀬戸以外で作られた招き猫が沢山展示されていました。
でも内容的には・・・。
時間がなかったらスルーしても良かったかな。
途中、文化財に指定されている瀬戸永泉教会の前を通ります。

明治33年創建から今日まで基本構造が変わらず教会堂として現役で使用されているそうです。
ここから窯垣の小径。

タナイタ、ツク、エンゴロなどの窯道具を組み上げた石垣や塀が美しい約400mの散策路です。

以前行った常滑にも同じような場所がありましね。

窯垣の小径ギャラリー。

この日は何もやっておらず、中にも入れませんでした。
途中にある窯垣の小径資料館。

江戸後期から明治初期の窯元の邸宅を改修した建物で、係の人がいて色々詳しく説明してくれました。
石垣に使用している焼き物についても、常滑では製品の不良品を利用しているのに対して、瀬戸では製品では無く、炭焼窯の中で使う道具で使用できなくなった物を使っているそうです。

窯垣の小径の一番奥まで行った所にある洞本業窯。

本業焼(すり鉢やかめなどの大型の陶器製品)を大量に焼成した連房式登り窯があります。

その横にあるのが金土日と祝日だけ営業している窯横カフェ。
作業場を改装した小さなカフェです。

お昼ごはんはここで食べます。

五目御飯のごも定食を食べたかったのですが、土日のみ。
金曜日はどんぶりの日という事で、玉子丼を頂きました。
こだわりの食材を使用したとてもおいしいランチでした。
食事後、同じ道を戻ります。

窯垣の小径入口近くまで戻ってきました。
駐車場のトイレのベンチにせとものの猫が座ってましたよ。

すぐ近くにある宝泉寺は約760年前に創建された曹洞宗の寺院。

竜宮造りの山門、絵付け師の手による本堂の天井画、陶質十六羅漢塑像(市指定文化財)などがあるようですが、本堂の中に入らなかったので見られませんでした。
しばらく歩き1200年以上の歴史を誇る深川神社へ。

陶祖藤四郎を祀る陶彦神社も同じ境内にあり、宝物殿には陶祖藤四郎作と伝えられる陶製狛犬(国重要文化財)があるらしいですが、拝観は有料だったのでパス。
近くの法雲寺。
ここには第2次世界大戦時に代用品として生産された陶製の梵鐘がありました。

どんな音がしたんでしょうねぇ。
高台の上にある無風俺。

近代美術工芸家、藤井達吉ゆかりの茅葺き入り母屋造りの民家を小原村(現豊田市)から移築し、ギャラリー兼休憩所として修復した物だそうです。

座敷に上がってお茶を頂きました。

もちろん無料。
ここから車を停めた瀬戸蔵に戻ります。
川沿いのお店には「せともの」が沢山売ってました。
でも子供達へのお土産は「せともの」ではなくお箸を買って帰りました。
こちらは昭和の香りがするアーケード街。

メイン通りの車の往来は多かったですが、平日という事もあるのか裏道はとても静かな町で、のんびり歩けました。


1時間ほど見学して瀬戸蔵を出ました。
今日のメインである窯垣の小径に向かう途中、招き猫博物館に立ち寄ります。

瀬戸は招き猫作り100年の歴史があるそうですが、瀬戸以外で作られた招き猫が沢山展示されていました。
でも内容的には・・・。
時間がなかったらスルーしても良かったかな。
途中、文化財に指定されている瀬戸永泉教会の前を通ります。

明治33年創建から今日まで基本構造が変わらず教会堂として現役で使用されているそうです。
ここから窯垣の小径。

タナイタ、ツク、エンゴロなどの窯道具を組み上げた石垣や塀が美しい約400mの散策路です。

以前行った常滑にも同じような場所がありましね。

窯垣の小径ギャラリー。

この日は何もやっておらず、中にも入れませんでした。
途中にある窯垣の小径資料館。

江戸後期から明治初期の窯元の邸宅を改修した建物で、係の人がいて色々詳しく説明してくれました。
石垣に使用している焼き物についても、常滑では製品の不良品を利用しているのに対して、瀬戸では製品では無く、炭焼窯の中で使う道具で使用できなくなった物を使っているそうです。

窯垣の小径の一番奥まで行った所にある洞本業窯。

本業焼(すり鉢やかめなどの大型の陶器製品)を大量に焼成した連房式登り窯があります。

その横にあるのが金土日と祝日だけ営業している窯横カフェ。

作業場を改装した小さなカフェです。

お昼ごはんはここで食べます。


五目御飯のごも定食を食べたかったのですが、土日のみ。
金曜日はどんぶりの日という事で、玉子丼を頂きました。
こだわりの食材を使用したとてもおいしいランチでした。

食事後、同じ道を戻ります。

窯垣の小径入口近くまで戻ってきました。
駐車場のトイレのベンチにせとものの猫が座ってましたよ。

すぐ近くにある宝泉寺は約760年前に創建された曹洞宗の寺院。

竜宮造りの山門、絵付け師の手による本堂の天井画、陶質十六羅漢塑像(市指定文化財)などがあるようですが、本堂の中に入らなかったので見られませんでした。
しばらく歩き1200年以上の歴史を誇る深川神社へ。

陶祖藤四郎を祀る陶彦神社も同じ境内にあり、宝物殿には陶祖藤四郎作と伝えられる陶製狛犬(国重要文化財)があるらしいですが、拝観は有料だったのでパス。
近くの法雲寺。
ここには第2次世界大戦時に代用品として生産された陶製の梵鐘がありました。

どんな音がしたんでしょうねぇ。

高台の上にある無風俺。

近代美術工芸家、藤井達吉ゆかりの茅葺き入り母屋造りの民家を小原村(現豊田市)から移築し、ギャラリー兼休憩所として修復した物だそうです。

座敷に上がってお茶を頂きました。


もちろん無料。

ここから車を停めた瀬戸蔵に戻ります。

川沿いのお店には「せともの」が沢山売ってました。
でも子供達へのお土産は「せともの」ではなくお箸を買って帰りました。
こちらは昭和の香りがするアーケード街。

メイン通りの車の往来は多かったですが、平日という事もあるのか裏道はとても静かな町で、のんびり歩けました。

Posted by とーと at 20:00│Comments(0)
│☆お出かけ