キャンプに行かまいか！

自作アイテム製作のアイデアでいつも参考にさせてもらっている、PINGUさんの作品で、100均の折りたたみ椅子を利用したワンアクションちゃぶ台があります。

本物のワンアクションちゃぶ台は丸ですが、ピングー工房の作品はサイズの関係で形状が丸じゃないんです。
何とか丸いワンアクションちゃぶ台もどきを作れないかなあって思っていたところ、shiroshiさんがやってくれました。
折りたたみの足が重なってしまっても、ちゃんと折りたたむことが出来るようにできていました。

どうせ作るなら丸いのをと思っていたので、shiroshiさんの作品を見て、丸いやつを作ってみましたよ。



ピングー師匠には記事にする事を快諾してもらっていますよん。

実は材料となる１００均の折り畳み椅子はずいぶん前に購入済みでした。



さらにそれをばらして、切断するところまではすでにやってあったのです。



天板の形状で悩んでいて、ストップしていたんですよ～。



ピングーさんがやっていたのと同様にダンボールを使って折りたたみ可能なサイズと、パイプの取り付け位置を模索します。

その結果、直径７００ｍｍであれば丸形状で、足のパイプが飛び出さずに作れそうだということが判りました。
思い切ってスノピと同じ６５０ｍｍで作ってみれば良かったかなあ、ちょっと後悔。



糸とマチ針を使って９ｍｍ厚のベニヤ板に半円をケガキ、ジグソーで切り出した物を２つ作ります。



ちょう番で二つをくっ付けたところに、パイプの足を取り付けます。



ここらの構造はピングーさんの方法をそっくり真似をしていますので、詳細はPINGU工房をご覧になってくださいね。

天板を折りたたむと



パイプがちょっと重なってしまいますが、なんとか折りたたむことが出来ますよ。
この辺は、shiroshiさんの製作レポの通りです。



完全に折りたためずに、ちょっと浮いてしまいますが、丸形状にこだわった代償ですから仕方がありません。

サイズ的にはスノーピークの「ワンアクションちゃぶ台　竹　M」が、直径６５０ｍｍですから、一回り大きい直径７００ｍｍのこのテーブルは「ワンアクションちゃぶ台　ベニヤ　L」とでも命名しておきましょう。

天板には水性ニスを塗ります。





3度塗りしますが、1度塗ったところでロゴを書き込みます。
毎度のことですが、スノーピークのロゴです。



パソコンで印刷したロゴの文字を、カッターでくり抜きましたが、かなり細かい作業でした。



テーブルの表面にそれを貼り付け、マスキングした後、黒スプレーで塗装します。



貼った型紙を外すと、スノーピークの偽ロゴが完成です。
相変わらずちょっと滲んでしまい、イマイチですがバッタ物らしくていいでしょう。
この辺がピングー工房製と違って、しょぼい所ですねぇ。

こうして、念願のワンアクションちゃぶ台を手にすることが出来ました。

改めて、PINGUさんと、shiroshiさんに御礼申し上げます。
ありがとうございました。m(__)m

それから、スノーピークさん、ロゴ勝手に使っちゃいました、ごめんなさい。
お遊びなんで許してね～。  


スノーピーク(snow peak) ワンアクションちゃぶ台竹　Ｍ
お座敷スタイルで使うにはこのくらいのサイズが欲しいかなあ。



スノーピーク(snow peak) ワンアクションちゃぶ台竹　Ｓ
テント内で使うなら一回り小さなこっちかな。