2009年01月12日
ソロセット焚で炊飯
昨日は天気が良く、風も無いので山に出撃には良いなあって思っていたら、朝9時の時点で外の気温が2度しかありませんでした。
とーととけんぴは行く気満々でしたが、だーだとかーかの反対により、ビデオを借りてきてダラダラしながら見ていようかということになりました。
しかし、
こんな日はソロクッカーで炊飯の研究でもせんかい!
というチーズ助教授のお叱りもあり、ソロセット焚での1合炊きに挑戦してみました。
ご飯を1合だけ炊くっていうのは、意外と難しいんですよね。
飯盒で1合だけ炊くと、だいたい芯のあるご飯になってしまいます。
kaon教授もチーズ助教授もすでに炊飯実験は済ませていますが、とーと見習いは今回が初の実験です。
kaon教授の第一回実験では水加減をコメ1:水1でやってましたので、今日はコメ1:水1.2で炊いてみることにしました。
室温19.6度、湿度46%です。(こういうデータを付けると実験らしいですね~。)
かーかの助言により、1合の米を洗った後、ざるに上げて30分置きます。
米をソロセット焚のポットのほうに入れ、やや多目で220ccの水を入れておきます。
30分置いてから炊飯を始める予定でしたが、この時間を利用してビデオを借りにレンタル屋に行き、ついでにホームセンターなんかも寄っていたら1時間半経っていました。
カップに水を入れて重石代わりにして炊飯を開始します。
バーナーはSOTOのST-300です。
火加減は、すでに教授、助教授のレポで触れられているとおり、吹きこぼれが最小限になる程度です。
そろそろ水蒸気が透明になって来てもいいような頃になってもいつまでも、真っ白い蒸気が出続けています。
時間的に言うと火を止めてもいい頃ですが、ちょっと時間を長くして水蒸気が透明になるのを待ちましたが、焦げたような匂いがしてきたので、しかたなく火を止めてしまいました。
蓋を取ってみると、案の定すでに周りの部分は茶色く焦げ始めています。
そのくせご飯の方はべちゃべちゃですねぇ。
明らかに水が多過ぎたようです。
茶碗によそってみると、ポットの底の方は焼きおにぎりのようになっていました。
これはこれで美味しかったですし、一合炊きでいつも失敗していた芯のあるご飯ではありません。
こげが無い部分はちょっと柔らかめですが、子供たちはモチモチしておいしいと言っています。
このことから考えると、米1:水1.1位が最適ではないかと考えられます。
ただし、水につけておいた時間が予定より長く1時間半だったのがどういう影響を与えたのかは検証する必要があると思いますねぇ。
お決まりですが、ここで注意事項をひとつ。
この実験では屋内でアウトドア用のシングルバーナーを使っていますが、推奨される使い方ではありません。
やってみようって思った方は、自己責任で換気等に十分気をつけて行ってくださいね。
さて、kaon教授、チーズ助教授!
とーと見習い初のソロクッキングレポは以上ですが、どんなもんでしょうか~。
とーととけんぴは行く気満々でしたが、だーだとかーかの反対により、ビデオを借りてきてダラダラしながら見ていようかということになりました。
しかし、
こんな日はソロクッカーで炊飯の研究でもせんかい!
というチーズ助教授のお叱りもあり、ソロセット焚での1合炊きに挑戦してみました。
ご飯を1合だけ炊くっていうのは、意外と難しいんですよね。
飯盒で1合だけ炊くと、だいたい芯のあるご飯になってしまいます。
kaon教授もチーズ助教授もすでに炊飯実験は済ませていますが、とーと見習いは今回が初の実験です。
kaon教授の第一回実験では水加減をコメ1:水1でやってましたので、今日はコメ1:水1.2で炊いてみることにしました。
室温19.6度、湿度46%です。(こういうデータを付けると実験らしいですね~。)
かーかの助言により、1合の米を洗った後、ざるに上げて30分置きます。
米をソロセット焚のポットのほうに入れ、やや多目で220ccの水を入れておきます。
30分置いてから炊飯を始める予定でしたが、この時間を利用してビデオを借りにレンタル屋に行き、ついでにホームセンターなんかも寄っていたら1時間半経っていました。
カップに水を入れて重石代わりにして炊飯を開始します。
バーナーはSOTOのST-300です。
火加減は、すでに教授、助教授のレポで触れられているとおり、吹きこぼれが最小限になる程度です。
そろそろ水蒸気が透明になって来てもいいような頃になってもいつまでも、真っ白い蒸気が出続けています。
時間的に言うと火を止めてもいい頃ですが、ちょっと時間を長くして水蒸気が透明になるのを待ちましたが、焦げたような匂いがしてきたので、しかたなく火を止めてしまいました。
蓋を取ってみると、案の定すでに周りの部分は茶色く焦げ始めています。
そのくせご飯の方はべちゃべちゃですねぇ。
明らかに水が多過ぎたようです。
茶碗によそってみると、ポットの底の方は焼きおにぎりのようになっていました。
これはこれで美味しかったですし、一合炊きでいつも失敗していた芯のあるご飯ではありません。
こげが無い部分はちょっと柔らかめですが、子供たちはモチモチしておいしいと言っています。
このことから考えると、米1:水1.1位が最適ではないかと考えられます。
ただし、水につけておいた時間が予定より長く1時間半だったのがどういう影響を与えたのかは検証する必要があると思いますねぇ。
お決まりですが、ここで注意事項をひとつ。
この実験では屋内でアウトドア用のシングルバーナーを使っていますが、推奨される使い方ではありません。
やってみようって思った方は、自己責任で換気等に十分気をつけて行ってくださいね。
さて、kaon教授、チーズ助教授!
とーと見習い初のソロクッキングレポは以上ですが、どんなもんでしょうか~。
Posted by とーと at 07:07│Comments(17)
│ソロクッカー
書き込みありがとうございますm(__)m
おはようございます(^。^)
私も昨日の昼に実験は済ませています。。。
これから、記事を仕上げてUPしようかと。。。
で、考察に入ります(^-^)
まず、水の量が多かったですね。
以前、私も、飯盒を使って、台所で炊飯したとき、まったく同じ失敗をしました!
飯盒の内側の線に合わせて米と水をセットしたんですが見た目も水が多過ぎだったんですが、そのまま、ガス炊きしたら、まったく、同じようになりました。
水が少な過ぎでの失敗よりは、食べれる分だけOKと思います。だから、私もどちらかというと水多め派です(^v^)
あと、気になるのが、バーナーヘッドの大きさとクッカーの鍋底のバランスですね。。。
出来るだけ鍋底が平均的に加熱できるものの方が、クッカー内の水の対流が均等になってうまく炊けるんじゃないでしょうか(推測)
今回、バーナーヘッドが大きいため、クッカーの鍋底を平均に加熱することができていないように思います。。。
この辺も、今後、検証出来ればと思いますね(^-^)
今回の実験で、検証すべき点が浮き彫りになって、よい実験だったと思いますよ!
☆ソロランチメニュー研究開発室助教授☆
私も昨日の昼に実験は済ませています。。。
これから、記事を仕上げてUPしようかと。。。
で、考察に入ります(^-^)
まず、水の量が多かったですね。
以前、私も、飯盒を使って、台所で炊飯したとき、まったく同じ失敗をしました!
飯盒の内側の線に合わせて米と水をセットしたんですが見た目も水が多過ぎだったんですが、そのまま、ガス炊きしたら、まったく、同じようになりました。
水が少な過ぎでの失敗よりは、食べれる分だけOKと思います。だから、私もどちらかというと水多め派です(^v^)
あと、気になるのが、バーナーヘッドの大きさとクッカーの鍋底のバランスですね。。。
出来るだけ鍋底が平均的に加熱できるものの方が、クッカー内の水の対流が均等になってうまく炊けるんじゃないでしょうか(推測)
今回、バーナーヘッドが大きいため、クッカーの鍋底を平均に加熱することができていないように思います。。。
この辺も、今後、検証出来ればと思いますね(^-^)
今回の実験で、検証すべき点が浮き彫りになって、よい実験だったと思いますよ!
☆ソロランチメニュー研究開発室助教授☆
Posted by チーズ at 2009年01月12日 08:45
おはようございます!
色々と実験・検証されていますね。
行動力がすごいですね。
私もやりたいこといっぱいですが
何からしようか。う~~ん。
色々と実験・検証されていますね。
行動力がすごいですね。
私もやりたいこといっぱいですが
何からしようか。う~~ん。
Posted by りくりん at 2009年01月12日 09:50
こんにちは!
kaonさん、チーズさんとの絶妙の連携で、すごいものができそうですね!
私はまだクッカーすら持っていませんが、早くいろいろ試してみたいです。
勝手ですが、お気に入りに入れさせていただきます。
実は、キャンプ始めようと思ってから、こちらのブログはかなり参考にさせていただいてました。m(__)m
kaonさん、チーズさんとの絶妙の連携で、すごいものができそうですね!
私はまだクッカーすら持っていませんが、早くいろいろ試してみたいです。
勝手ですが、お気に入りに入れさせていただきます。
実は、キャンプ始めようと思ってから、こちらのブログはかなり参考にさせていただいてました。m(__)m
Posted by genkizaru at 2009年01月12日 11:47
おはようございます!
チーズ助教授が触れられているように
やはりバーナーヘッドの大きさと”焚”の底面積との相性でこのような焚きあがりになったのではないかと思いますね。
焚きあがりの写真を見てみましても焦げが
”焚”の側面にまできていますし内部で上手く対流していなかったのではないでしょうか!?
私もSOTOのバーナーで同じような失敗をしていますがとろ火にしにくいというのもこの機種の扱いの難しいところかと思います。
しかしこれもメッシュパットなどを使って改善出来ますので初検証としてはよい実験が出来たのではないでしょうか^^
チーズ助教授が触れられているように
やはりバーナーヘッドの大きさと”焚”の底面積との相性でこのような焚きあがりになったのではないかと思いますね。
焚きあがりの写真を見てみましても焦げが
”焚”の側面にまできていますし内部で上手く対流していなかったのではないでしょうか!?
私もSOTOのバーナーで同じような失敗をしていますがとろ火にしにくいというのもこの機種の扱いの難しいところかと思います。
しかしこれもメッシュパットなどを使って改善出来ますので初検証としてはよい実験が出来たのではないでしょうか^^
Posted by kaon at 2009年01月12日 12:13
↑↑↑
名前入れ忘れちゃった^^\テヘッ
教授でした~^^/
名前入れ忘れちゃった^^\テヘッ
教授でした~^^/
Posted by kaon at 2009年01月12日 12:16
チーズさん
固めのご飯が好きな自分なんですが、今回あえて水を多めにして炊いてみました。
多少べちょべちょでしたが、おこげ以外は結構モチモチした炊き上がりになり、予想外でした。
おっしゃる通り、バーナーにも問題ありってのは炊いているときに感じました。
するとやっぱり、ギガパワーストーブ地を購入する必要がありそうですねぇ。
ソロクッカーには深い沼が潜んでいましたぁ。
☆ソロランチメニュー研究開発室見習い☆
固めのご飯が好きな自分なんですが、今回あえて水を多めにして炊いてみました。
多少べちょべちょでしたが、おこげ以外は結構モチモチした炊き上がりになり、予想外でした。
おっしゃる通り、バーナーにも問題ありってのは炊いているときに感じました。
するとやっぱり、ギガパワーストーブ地を購入する必要がありそうですねぇ。
ソロクッカーには深い沼が潜んでいましたぁ。
☆ソロランチメニュー研究開発室見習い☆
Posted by とーと at 2009年01月12日 18:41
りくりんさん
いや~、暇人と思われそうですが、結構楽しいですねぇ。
炊飯器で簡単にできちゃうのと違って、うまくいかない所がいいです。
いや~、暇人と思われそうですが、結構楽しいですねぇ。
炊飯器で簡単にできちゃうのと違って、うまくいかない所がいいです。
Posted by とーと at 2009年01月12日 18:43
genkizaruさん
お気に入りに登録ありがとうございます。
こちらでも登録させていただきますね♪
ソロクッカー、楽しいですよ。
ぜひGETして一緒に楽しみましょ~。
お気に入りに登録ありがとうございます。
こちらでも登録させていただきますね♪
ソロクッカー、楽しいですよ。
ぜひGETして一緒に楽しみましょ~。
Posted by とーと at 2009年01月12日 18:45
kaonさん
今回の実験で「ギガパワーストーブ地」を買う決心がつきました。
SOTOを持っているのに買うのは勿体無いなあって思っていましたが、ソロセット用に必要ですね。
それにスタッキングのことも考えると、コンプリートさせたいですよね。
でも、メッシュパットっていう手もあるんですね。
これも逝っちゃいましょうか。(ヤケクソ)
今回の実験で「ギガパワーストーブ地」を買う決心がつきました。
SOTOを持っているのに買うのは勿体無いなあって思っていましたが、ソロセット用に必要ですね。
それにスタッキングのことも考えると、コンプリートさせたいですよね。
でも、メッシュパットっていう手もあるんですね。
これも逝っちゃいましょうか。(ヤケクソ)
Posted by とーと at 2009年01月12日 18:48
こんばんわ
炊飯を実行されたんですねッ
なかなか難しいと聞きましたが
色々な条件の下でMyスタイルを
実現できる様になるのでしょうねっ♪
日本人の主食と言えるご飯だから
いつも上手に炊けるように練習したいですねっ
ラーメンの様にはいきませんねッ
炊く量が少ないと余計に難しいのですねっ
私もチャレンジしてみます(^^)♪
でも・・・ ソロセット”焚”が益々欲しくなりました
とーとさんの影響は絶大です!!(^^)!!
炊飯を実行されたんですねッ
なかなか難しいと聞きましたが
色々な条件の下でMyスタイルを
実現できる様になるのでしょうねっ♪
日本人の主食と言えるご飯だから
いつも上手に炊けるように練習したいですねっ
ラーメンの様にはいきませんねッ
炊く量が少ないと余計に難しいのですねっ
私もチャレンジしてみます(^^)♪
でも・・・ ソロセット”焚”が益々欲しくなりました
とーとさんの影響は絶大です!!(^^)!!
Posted by shiroshi at 2009年01月12日 19:53
きちんと検証されてみなさんすごいや~^^
どうも検証ネタは書くのが苦手です(笑)
でもレポを読むのは好きですよん。
活用させて頂きますね。
どうも検証ネタは書くのが苦手です(笑)
でもレポを読むのは好きですよん。
活用させて頂きますね。
Posted by しましまパパ at 2009年01月12日 23:26
shiroshiさん
飯盒で炊くご飯と違って、なかなか奥が深いですよ~。
炊飯器が無かった昔の人はこういう匠の技をみんな持っていたんでしょうね。(笑)
shiroshiさんも、極めてみませんか?
飯盒で炊くご飯と違って、なかなか奥が深いですよ~。
炊飯器が無かった昔の人はこういう匠の技をみんな持っていたんでしょうね。(笑)
shiroshiさんも、極めてみませんか?
Posted by とーと at 2009年01月13日 05:38
しましまパパさん
ご飯派が多い、日本人キャンパーにとっては炊飯テクニックはぜひ身に着けておきたいですからね。
自分も飯盒では何気なく感でやってましたが、こうやって検証してみたことはありませんでしたよ。
『ソロランチメニュー研究開発室見習い』として修行を始めたんで、また炊飯検証レポアップしますよん。
ご飯派が多い、日本人キャンパーにとっては炊飯テクニックはぜひ身に着けておきたいですからね。
自分も飯盒では何気なく感でやってましたが、こうやって検証してみたことはありませんでしたよ。
『ソロランチメニュー研究開発室見習い』として修行を始めたんで、また炊飯検証レポアップしますよん。
Posted by とーと at 2009年01月13日 05:41
おはようございます。
昨日の昼食・・ユニのツアラーライトで炊飯しました。
マニュアル化されているので楽ちんですね~(^^)
電気ジャー炊飯より美味しかったし。
今度はSVEA飯盒に挑戦してみますよ!
昨日の昼食・・ユニのツアラーライトで炊飯しました。
マニュアル化されているので楽ちんですね~(^^)
電気ジャー炊飯より美味しかったし。
今度はSVEA飯盒に挑戦してみますよ!
Posted by がちゃぴー at 2009年01月13日 06:57
がちゃぴーさん
ユニのツアラーライトって、よく知らないんですが、蓋がカタカタなって火加減の調整時が判る、ライスクッカーとは違うんでしょうかねぇ。
お米の1合炊きがマニュアル化されているっていうのは良いですよね。
火器には左右されないのかな。
ユニのツアラーライトって、よく知らないんですが、蓋がカタカタなって火加減の調整時が判る、ライスクッカーとは違うんでしょうかねぇ。
お米の1合炊きがマニュアル化されているっていうのは良いですよね。
火器には左右されないのかな。
Posted by とーと at 2009年01月13日 09:44
盛大なこげを作られましたね!
しかし,さすがスミフロン加工,スルリと焦げた部分が取り出せてますなあ。
我が家にも,昨年末 焚 が来てるんですが,未だに使用できておりません。
別のクッカー(?)も入手して,ますます 焚 が遠のいていくような気が・・・。
しかし,さすがスミフロン加工,スルリと焦げた部分が取り出せてますなあ。
我が家にも,昨年末 焚 が来てるんですが,未だに使用できておりません。
別のクッカー(?)も入手して,ますます 焚 が遠のいていくような気が・・・。
Posted by 掘 耕作 at 2009年01月13日 12:28
堀さん
ええ、スミフロンの効果は絶大でしたね。
これだけ焦げても全く貼り付きませんでしたよ。
ちょっとだけ黒い物こびり付きましたが、爪で簡単に取れてしまいました。
堀さんは道具持ちですからねえ。
焚もそのうち使ってあげて下さいね。
ええ、スミフロンの効果は絶大でしたね。
これだけ焦げても全く貼り付きませんでしたよ。
ちょっとだけ黒い物こびり付きましたが、爪で簡単に取れてしまいました。
堀さんは道具持ちですからねえ。
焚もそのうち使ってあげて下さいね。
Posted by とーと at 2009年01月13日 15:13