チタンクッカー用アルミバーナーパット自作

とーと

2012年11月07日 20:07

先日やったチタンシェラカップでの炊飯実験では不味いご飯と見事な焦げを作ってしまいました。

やはり熱伝導率の低いチタンという材質が悪さをしていますね。



ちなみに熱伝導率(単位W/m.K)は
チタン     : 22
鉄       : 99
アルミニウム : 241
銅       : 420
  
です。

熱伝導率の低いチタン製クッカーは熱が広がらずに、火が当っている所だけが熱くなるので焦げ付いちゃうんですね。

細かい網目のバーナーパットを使うと熱が集中しないのでチタンでも上手く炊けるらしいです。

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バーナーパットはユニフレームのミニロースターのを持っているので、その丸いパットを使えば丁度いいんですがサイズがやや大きめでスタッキンしにくいんですよ。

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なのでスタッキングにピッタリサイズのバーナーパットを作っちゃいましょう。

ホームセンターで1mm厚のアルミ板を買ってきました。
熱伝導率から言えばを使うのが良いんですが、良いサイズの銅板が売ってなかったので・・・。
それにアルミよりも銅は高いんです。



アルミ板も丁度良さそうなサイズが無くて必要以上に大きめのを購入。
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トレック1400の底にピッタリ収まるように直径115mmの円を書きました。



その線に沿ってドリルで穴を明けます。



次に鉄板カット用の刃をつけたサンダーで切り落とします。



このままじゃ周りがギザギザなのでサンダーペーパーケンマロンで丸く仕上げます。



これで周りが綺麗になりましたよ。



これで切り出し完了

でもこれで完成では無いんですよ。

銅よりも熱伝導率が低いアルミを使ったので、部分的に直接が当るように小さな穴を明けてやります。
穴あけ位置にポンチを打って、ドリルで穴を明けました。



柔らかい材料なので裏側はバリだらけ~。



面取りカッターとサンドペーパーなどで綺麗に仕上げます。



このバリの処理が一番大変でした~。

アルミ製バーナーパットの完成



ツルツルに仕上がりました。

重量は25gと軽量です。



トレック1400の底にピッタリ収まるので邪魔になりません。



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これを使ったチタンシェラカップでの炊飯実験はそのうちに・・・。

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