つめかえ君もどき
我が家はキャンプの時のガス機器は
CB缶をメインで使ってます。
OD缶もスノーピークの
ギガパワーストーブ地で使いますが、こちらは山歩きの時がメインです。
CB缶を同時に使用する可能性のある本数は、ツーバーナー、シングルバーナー、ランタン×3、カセット暖などで、最大7本になる場合があります。
同時に7本使った事はありませんが、4本程度はいつも同時に使ってます。
すべてがガスを使い切ってしまう訳では無いので、中途半端に残ったガス缶が沢山できてしまうんです。
そんな時、使いかけのガスをひとつにまとめたいですよね。
つめかえ君を使えばこの悩みは解消されるのですが、CB缶同士の詰め替えではあまり投資効果が無いんです。
(つめかえ君は高いですからね)
そこで某オークションでこんなのを購入してみました。
つめかえ君もどきです。
上が
CB缶→OD缶用、下が
CB缶→CB缶用ですね。
かなり小さいものですから、こんなケースに入っていました。
金額はつめかえ君の6分の1程度ですから、CB缶からCB缶への詰め替えでも十分
メリットがあります。
CB缶からOD缶に詰め替えた場合には、特に安いブタンガス100%でも構わない夏場の使用時に安いガスでOD缶を使えるという大きなメリットがありますね。
さっそく
CB缶からCB缶への詰め替えをやってみました。
説明書には完全に空になった缶に充填してくださいと書いてありましたが、中途半端に残ったガスを一まとめにする作業ですから、使いかけの缶から使いかけの缶への充填になります。
ガスを補充する側の缶を氷水で冷やしながら作業するとガスの移動が早いという事ですが、そのままやってみました。
やっぱり途中で勢いが無くなってきましたね。
上のCB缶を手で暖めたりしましたが、やはりガスが移動しているような様子がありません。
時間をかければ補充できるのかもしれませんが、このつめかえ君もどきは本物と違ってずっと手で押さえている必要がありますから大変です。
結局空き缶の方を氷水で冷やしながらやったら、1分ほどでガスの充填が完了しました。
次は
CB缶からOD缶への充填です。
治具を交換して同じ要領で作業します。
今度は最初からOD缶を氷水につけて補充してみました。
CB缶と違い、OD缶の補充部の先端の挿入部が安定性が無く、手で押さえているのでぐらつき易いですね。
さらに、ちょっと平行が狂うだけで横にガスが噴出してしまいます。
CB缶への補充治具ではこういうことは無かったんですが、ちょっと気を使う必要があります。
結構漏れて周辺がガス臭くなりましたから、屋外での作業をお勧めしますよ。
CB缶への補充はちょっとガス漏れがありましたが、なんとかガスの充填ができました。
ただ、ずっと押さえているのが結構大変ですね。
元祖つめかえ君を使えば、手で押さえている必要は無いんですが、金額が金額ですから妥協しましょう。
お決まりですが、「つめかえ君」ならびに「つめかえ君もどき」の使用は
自己責任でお願いしますね~。
イワタニ産業(Iwatani) カセットガスCB-250(3本セット)
ちょっと高いイワタニ純正ガス。他社製と何が違うのかな・・・。
イワタニ産業(Iwatani) カセットガスJR
このジュニア缶を使うときにCB缶-CB缶つめかえ君もどきが役立つんですよ。
スノーピーク(snow peak) ギガパワーガス110プロイソ
寒いときにはこの金缶を使用します。
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