一日目 2008年8月2日(土)
子供たちもようやく夏休みに突入しました。
楽しみにしていたキャンプに出発します。
ファミリーキャンプで2泊3日は初めてなので食べ物や飲み物の事前準備であたふたしましたたが、しょせん高規格キャンプ場なのでお金さえ持っていくのを忘れなければ大丈夫です。
6月のうるぎ星の森では寒さ対策で毛布を三枚持って行ったのでそれが無い分、今回は荷物が少ないのですが、それでもルーフキャリアまで荷物を載せなければなりません。
この前はジャガイモを持ってくるのを忘れたのに気が付き取りに戻るというミスを犯しましたが、今回はそのままスムースに出発しました。
(実は大事な物を忘れていたのすが・・・・)
国道257号線を北上して、鳳来寺山麓を抜けて設楽の街中を走るというコースはスキーに行く際の定番なので見慣れた景色を眺めながら車を走らせます。
途中いつも寄っている設楽町の街中の休憩所、
田口公衆便所でトイレ休憩をしていきました。
通称
赤い橋(設楽大橋)を渡らずに直進して県道10号に入るとつぐ高原グリーンパークはもうすぐです。
茶臼山高原道路の下をくぐって折本インター入り口前を通過すると左手に
つぐ高原グリーンパークが見えてきました。
11時40分に到着しましたが、オートキャンプサイトのチェックインは2時からなのでまだまだ時間があります。
道の駅で昼食にそばを食べるつもりなので、売店内に入りました。
かーかが食券を買っている間、みやげ物を見ながらうろついていると貴重な一品を発見しましたよ~。
2軒売り切れで3軒目で
やっと購入することが出来たイワタニジュニアランタンにも使えるプリムスのフロストホヤIP-8881が無造作に転がっているではないですか。
販売金額は1,200円と、けっしてぼったくり金額ではありません。
あんなに苦労して購入したのが何だったろうと思ってしまいました~。
売店横に隣接している
「東山亭」で昼食にざるそばを食べます。
ここのそばは手打ちそばのようで思ったよりも美味しかったのですが、つゆがイマイチだったのが残念でした。
チェックインの時間までパターゴルフか川遊びをして時間を潰す予定でしたが、子供たちの希望により川遊びをすることになりました。
この川は三河湾に注ぐ矢作川の最上流部だということで、砂防施設として人工的に整備された河原なので少々ワイルドさが無くて物足りない部分はありますが、小さな子供を遊ばせるには安全な場所です。
一応ちいさな魚もたくさん泳いでいるので子供たちは一生懸命捕まえていました。
川遊びに夢中になっていると1時半になり、場内放送でチェックインの手続きが始まった事を伝えています。
キャンプサイト受付ゲート
早速チェックインを済ませ、オートキャンプ場に入場しました。
サイトは希望通りにリバーサイドエリアになっていて、一番奥のほうのサイトです。
すでに多くのキャンパーがテントの設営を始めていて、今日は満員のようですね。
とーと&かーかファミリーも設営を始めましたが、設営途中の写真はありません。
スノーピークのリビングシェルがフィールドデビューだったので説明書とにらめっこでの設営のために写真を撮る余裕が無かったのです。
サイトはL1でサニタリーのほぼ目の前です。
ということでいきなり設営完了の写真です。
アメニティードームとの簡易連結に見えますが、連結する時にかぶせる所をキャノピーにして跳ね上げてあり、夏の暑い時バージョンです。
アメニティドームから見たリビングシェル内
万が一雨が降ってもテントからリビングシェルに移動するのに濡れずに済み、尚且つ風が良く通り快適なリビングになります。
ただ、サイトの長さが少し足らず、反対側の跳ね上げたキャノピーを折り曲げなければならず、ちょっとかっこ悪くなってしまいましたが。
サイト用の表札も掛けて、1LDKの三日間の住まいが完成しました。
そろそろ夕飯の支度に取り掛かろうとしたところでトラブルが発生しました。
今日は昨日仕込んでおいたハンバーグを炭焼きで美味しく食べる予定だったのですが・・・・。
トラブルはかーかの
「ハンバーグ冷蔵庫に入れたまま忘れてきた!」の一言から始まりました。
仕方なく今日は明日作る予定だったカレーにして、明日買出しに行ってハンバーグにしようということになり、カレーの支度を始めました。
すると今度は
「あ~!ジャガイモ持ってくるの忘れた!」と叫んでいるではないですか。
この際ジャガイモは無しでも良いだろう、だってレストランで食べるカレーにはジャガイモは入っていないんだから、と諦めてカレーを作り始めました。
でも、今回のカレーはビーフカレーでもポークカレーでもない野菜カレーの予定だったので出来上がったジャガイモ無しの野菜カレーはコクが無いイマイチのカレーとなってしまいました。
それでも子供たちは美味しいと言ってぺろりと食べてしました。
デザートに久しぶりに作った焼きリンゴは美味しそうに出来て、こっちも全部平らげてしまいました。
本当は半分は明日のアップルパイ風ホットサンド用に使おうと思っていたのですが・・・・。
まあ、おししいと言って食べてくれるので仕方がありません。
今回のキャンプでのデビューアイテムはリビングシェルだけではありません。
このガビングフレームと
この100均のレジ袋選別ゴミスタンドです。
スノーピークのガビングスタンドは高くて買えないのでこれらのアイテムで済ませています。
夕食を済ませ、今夜は天気が良ければ天文台で
天体観測の予定です。
今日は雲が多く観測会が出来るか微妙なところですが、午後7時に場内放送で実施有無の案内があるのでそれまでに洗い上げを済ませておきます。
サニタリーはサイトの目の前にあり洗い上げやトイレが近くて楽です。
コインシャワーもこの中にあり、さすが高規格キャンプ場だけあり、清掃も行き届いていました。
洗い上げを済ませまったりしていると場内放送で今日の天体観測は実施すると案内がありました。
天文台は管理棟の近くの階段を登っていった山の上なので、管理棟横の駐車場まで車に乗っていきます。
車を駐車場に停めて、天文台への階段を三分の一ほど登ったところでかーかが「予約票持ってきた?」と聞いてきます。
とーとは「あっ!・・・・・・車に忘れてきた・・・」
「先に行ってて」と言い残して一人で車まで取りに戻るはめになりました。
ここから駐車場まで戻るのに約3分、駐車場から天文台まで歩いて約10分、今の時間は7時15分・・・ていうことは時間がぎりぎりじゃないか!
あわてて車に戻り予約票を手にして、再び階段を登り始めましたが、日頃の運動不足がたたり、息は切れるし、足は上がらなくなるし、汗は滝のように噴出すし頂上までたどり着けないかも知れないと思ってしましました。
ようやく頂上が見えてきた頃にだーだとけんぴの声が聞こえてきます。
何とか追いついて時間までに天文台までたどり着くことが出来たのです。
暗闇に浮かぶ天文台は本格的な物で中に入ると大きな望遠鏡が赤道儀の上に乗っています。
倍率はそんなに高く無いが口径175mmと大きくて明るくはっきりと星を観測できるものらしいです。
観測会は雲が多めなので今の一番星である木星の観測くらいしか出来ないようで、残念です。
4グループ15人ほどが観測会に参加していましたが、順番に望遠鏡を覗くと木星の特徴である縞模様と4つの衛星をはっきり見ることが出来ました。
ちなみにコンパクトデジカメで撮った木星がこれです。
ただの白い点にしか写っていませんが・・・・(・・*)ゞ
最後に天文台の外に出て、係りの人が星座の説明をしてくれました。
雲が掛かっていてあまりたくさんの星を見ることが出来ませんでしたが、大熊座の北斗七星や織姫と彦星で有名な夏の大三角形などを紹介してくれました。
夏の第三角形のそれぞれの名前は「ベガ」「アルタイル」、ここまでは知っていましたが、もうひとつは「デネブ」とう事をはじめて知りました。
仮面ライダー電王に出てくる「デネブ」の名前の由来をここではじめて知りました。
さて、きょうのイベントはこれでおしまい。
遊びつかれた子供たちだけでなく、とーと、かーかも一緒に早々と寝袋にもぐりこんでしまいました。
しかし・・・・6月の
うるぎ星の森キャンプ場での悪夢が再び襲ってきました。
うるぎでは”野球少年”達による深夜までの騒ぎだったのですが、今回は子供の泣き声などです。
最初に子供の泣き声で「こわいよ~~、え~ん、え~ん」という泣き声で起こされてその泣き声が10分ほど続き、静かになったと思ったらすぐ隣のサイトで子供が泣き出し、やった寝付けたと思ったら真横のサイトの子供が「ママと寝る~」と泣き出したのです。
騒ぎが収まりようやく寝付けたのが1時半ごろでした。
我が家の小僧たちは矢が降っても起きるタマではないので爆睡していましたが、とーと、かーかは思いっきり寝不足になってしまいました。
小さい子供はこれがあるからとーと&かーか家は子供が大きくなるまで泊まりのファミキャンは我慢していたんですけどね。
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