「ローテーブル ラウンドシナベニヤ」スタンド改造その2

とーと

2009年03月24日 07:42

この前のマルチスタンドの改造により、とりあえずロースタイルで使えるようになった「ローテーブル ラウンドシナベニヤ」です。
でも、スノピのみたいに足が伸縮するのではなく、長い足と短い足を差し替えるので、ちょっと不満がありました。

改造その1はこちら

いろいろ方法を考えましたがついに伸縮式の足が完成しました。



ワンタッチとはいきませんが、この方法ならばハイスタイルのときの強度も問題ないでしょう。
アルミパイプの足は直径が18mm、内径が16mmです。
このパイプの中に一回り細いパイプを挿入して、アンテナのように伸縮できるようにします。



直径15mmのアルミパイプを購入してきて高速カッターで切り出します。



内径16mmに対して外径15mmのパイプを挿入すると、ガタつきが大きすぎますから、このアルミテープを使って隙間を少なくしてやる必要があります。





15mmのパイプの先端外径部に16mmちょっと手前まで幅10mm程度に細く切ったアルミテープを巻きつけます。



18mmのパイプの口元の内径部にもテープを貼っていきます。
内側にテープを貼るのは、短く切った物を少しずつ貼らなくてはならないのでちょっと根気がいる作業でしたねぇ。

これをテープを巻いてない方から差し込んで引っ張り出すと、ガタつきなく伸縮できるアンテナ状のパイプができました。(言葉じゃうまく説明できませんね)
簡単に絵に描くとこんな感じです。



また、両方にそれぞれテープを巻くことによってパイプが抜けてしまうことを防ぐストッパーも兼ねていますよ。

オリジナルの状態ではΦ18mmのパイプが固定されていましたから、Φ16mmのパイプの先端部だけは固定用に18mmにしてあげる必要があります。
同じようにアルミテープを巻きつけ、短く切ったΦ18mmのパイプを差し込みました。





このような伸縮可能な足を4本作りました。


ちょっと説明が分かりにくいので、写真にコメントを追記しました。

これをオリジナルの足の代わりに取り付けます。



4本取り付け、ハイスタイルようにスタンドを立ててみるとこのとおりです。



ロースタイルにするにはワンタッチとはいきませんが、まず足のゴムキャップを外します。



中に高さ調整用のパイプが入っているので、それを取り出すと足を縮める事ができます。



再びゴムキャップを嵌めてスタンドを立てれば



ロースタイルの完成です

今のところ、収納してあるのは一本の繋がったパイプですが、何段階かに切断したパイプを入れておけば残すパイプの数によって高さの調整も可能です。

これなら強度的にも問題なさそうですよん。

これを改造しました。




キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) マックシステムフリースタンド


あなたにおススメの記事
関連記事