10月30日(水)は14回目の
結婚記念日でした。
平日の場合は夕食にちょっと豪華なかーかの手作り料理でお祝いっていうのが例年のパターンでしたが、今年はちょっと変えてみました。
休みを取って子供達が学校に出かけた後、二人で
デートしてきちゃいましたよ。
部活があるだーだは6時過ぎにまで帰ってきませんが、けんぴはそろばん教室が終る4時に迎えに行かなくちゃなりません。
なのであまり遠出は出来ないんですよ。
いろいろ考えた末に出かけた先はここ。
愛知万博の跡地、愛・地球博記念公園にある
サツキとメイの家です。
となりのトトロの中に出てくるあの家をそのまま再現してあるんですよ。
この場所、けんぴは今年の夏休み、子供会のレクリエーションで行ってるんです。
その時のみやげ話を聞いてますます行ってみたくなってたんですよぉ。
万博開催当時からすごい人気で、何ヶ月も先まで予約で埋っていてなかなか見学する事ができませんでしたが、このごろようやく来場者数が落ち着いてきたようです。
最近では土日でも早い時間に行けば
予約無しでも見学できるみたい。
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元々
愛知青少年公園というだだっ広い公園だった場所が万博開催により大きく変り、今では名前も変りました。
万博をきっかけにリニアモーターカーみたいに磁気で浮ういて走行する
リニモという鉄道も乗り入れてます。
利用者が少なく赤字路線らしいですが・・・。
サツキとメイの家までは北駐車場からテクテク20分くらい歩きます。
園内を周回するバスもあるようですけどね。
駐車場横のエレベーターに乗ってアイススケート場や温水プールの前を通り、
近道の林間のウォーキングコースを進みます。
ひと山越えて下った先に受付がありました。
平日の観覧時間の一回目は10時から。
少し時間があるので目の前にある
日本庭園を散策して時間を潰します。
やっぱこういう場所は落ち着きますねぇ。
紅葉はまだ色づき始めでしたが、最盛期にはかなりいい感じになるでしょう。
見学時間15分前の集合時間に集まったのは我家を入れて5組11名。
平日だけあって余裕の人数です。
係りの人に案内されてサツキとメイの家に向かいます。
1分くらい歩いて到着。
混雑時には屋外見学と室内見学を二組に分けて入れ替え制で見学するそうですが、この日は空いているおかげで見学時間の30分を屋外と室内を自由に行き来して良いそうです。
ほとんどの人が先に家の中に入っていったのでとーととかーかは屋外を先に見学。
アニメのエピソードの一年後、
七国山病院に入院していたお母さんが退院して家族4人で暮らしている家という設定だそうです。
まずはガイドさんお勧めの場所でツーショット写真。
さつきとトトロです。
ちょうどかーかが黒い日傘を持っていたのでこの場所にピッタリ。
屋根をよく見ると
「と」印の鬼瓦。
草壁という表札がある門柱。
引っ越してきて1年ちょっとの割に年季が入ってますね。
グラグラだったバルコニーの柱はお父さんが修理したそうです。
押してもビクともしませんでした。
お父さんの書斎。
ちゃんと散らかしてありますよ。
サツキとメイが汚れた足で歩いて足あとを付けた縁側。
綺麗に掃除されてました。
カン太が三角乗りしていた自転車?
ではなくお父さんがサツキとメイを乗せて三人乗りしていた自転車だそうです。
手漕ぎの井戸と
穴あきバケツ。
井戸は本当に水が出ましたよ。
但し飲めません。
小トトロが住んでいた縁の下。
さて、この玄関から屋内に入ります。
室内は残念ながら写真撮影禁止。
でも室内の備品、タンスや押入れなども自由に開けて中を見ることが出来ます。
玄関にある下駄箱を開けてみたら、中にはサツキとメイの長靴やトトロにあげたはずのお父さんの
黒い傘も入っていました。
屋内の様子は
こちらをご覧下さい。
30分間の見学時間が終わり、ここで解散です。
この上の丘にある
展望台に行ってみましょう。
ここからはトトロに掴まって空を飛んだ時の目線でサツキとメイの家を見下ろせます。
サツキとメイの家の見学を終えたら他を見学する事無く
香嵐渓に向かいます。=3
香嵐渓と言えば紅葉の名所。
でもまだ紅葉してません・・・。
でも大丈夫。
この日の目当ては紅葉ではなく、足助の
古い町並みなんです。
紅葉には早い時期なので空いている駐車場に駐車。
運がよければこの観光案内所で無料の
ガイドをお願いする事ができます。
残念ながらこの時間帯は案内人が出払ってしまっていたのでガイド無しで散策する事に。
事前に予約すれば確実らしいですが、この日は時間がハッキリしてなかったので予約してませんでした。
観光案内所の隣のおみやげ屋さん井の上で昼食。
五平餅と山菜そば。
この店は安くて美味しかった~。
紅葉はしてないですが一応
赤い橋がある香嵐渓の方にも行ってみました。
よ~く見るとちょっとだけ赤く色づき始めてますね。
逆光で赤味を強めに撮影してこんな程度ですが。
橋を渡って香嵐渓の奥の方には行かずに古い町並みの散策に向かいます。
国道153号線の向こう側、この古い灯篭が古い町並みの散策コースの
スタート地点です。
これは古~い
道標。
真っ直ぐ行くと鳳来方面。
左に行くと塩の道、飯田方面の分岐らしいです。
この
マンリン小路は白黒の特徴的な壁の路地です。
派手さは無いですが、なんか懐かしい雰囲気の町並みを歩きます。
都会と違ってのんびりした雰囲気でなんか落ち着きます。
人懐っこいニャンコもうろついてました。
1時過ぎまで散策。
今から帰ればけんぴのお迎え時間にも十分間に合います。
限られた時間の中でしたがサツキとメイの家でも足助の古い町並みでも
タイムスリップしたような懐かしい時間を過ごす事ができました。
こんな
結婚記念日の過ごし方もいいもんだ。
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